『すずめの戸締まり』舞台モデルを紹介!映画の世界を歩く聖地巡礼スポット
本記事で紹介するスポットは、作品の舞台・背景モデルとされている場所です。
一部は公式情報や取材記事をもとにしていますが、明言されていない箇所については、作中の描写や各種資料を参考にした考察も含まれます。
新海誠監督作品ならではの、美しい風景に心を奪われた方も多いのではないでしょうか。
映画『すずめの戸締まり』は、九州から四国・関西を経て東京、そして東北へと旅をする物語だからこそ、各地の景色が強く印象に残ります。
あの場所はどこなのか、実際に行けるのか、気になって調べたくなる作品です。
そこで本記事では、作中の舞台や背景のモチーフになったとされるスポットを中心に、映画『すずめの戸締まり』の舞台10選をまとめました。あわせて、巡るときに立ち寄りやすい周辺スポットも紹介します。
なお、場所によってはモデルとされる施設が改修・解体されている場合もあるため、訪問前に最新情報を確認しつつ、マナーを守って聖地巡礼を楽しみましょう。
映画『すずめの戸締まり』の舞台モデル10選!
ここでは、映画『すずめの戸締まり』の舞台モデルについて、以下の10か所を解説します。
- 油津港周辺
- 旧豊後森機関庫公園
- 八幡浜港フェリーターミナル(解体済み)
- JR下灘駅
- 神戸フルーツ・フラワーパーク内
「おとぎの国」 - 鷲羽山ハイランド
- 御茶ノ水駅ホーム
- 道の駅大谷海岸
- 山田町・大沢地区の防潮堤
- 三陸鉄道リアス線 織笠駅
1か所ずつ見ていきましょう。
油津港周辺

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の1か所目は、油津港周辺です。
宮崎県日南市にある油津港は、主人公の鈴芽が暮らす町のモデルとなった場所として知られています。
物語の冒頭で鈴芽が草太と出会った通学路に映る港として描かれており、日向灘に面した美しい景観が印象的です。
港周辺には大正時代に建てられた赤レンガ館や、飫肥杉を運搬するために掘削された堀川運河など、歴史を感じさせる建造物が残されています。
また、港町として栄えた当時の面影を今も色濃く残しており、映画の世界観を体感できるスポットとなっています。
| 住所 | 日南市油津四丁目 |
| 国土交通省 | 油津港 |
油津港周辺は点在スポットが多いので、車があると回りやすいエリアです。日南周辺で1泊すると、鵜戸神宮や飫肥方面も組み込みやすくなります。
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旧豊後森機関庫公園

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の2か所目は、旧豊後森機関庫公園です。
大分県玖珠町にあるこの施設は、かつて鉄道の町として栄えた玖珠の象徴的な場所として知られています。
扇形の転車台の背後にそびえ立つ機関庫の廃墟は、映画の中で印象的に描かれました。
久留米から大分間の重要な中継ポイントだった当時の面影を残し、円状の転車台やレールがそのまま保存されています。
石造りの機関庫と周囲を囲む塀が作り出す独特の雰囲気は、映画で描かれた世界観と重なります。
聖地巡礼に訪れる多くのファンが、この場所で写真撮影を楽しんでいます。
| 住所 | 玖珠郡玖珠町岩室36−15 |
| アクセス | 豊後森駅より徒歩約5分 |
| 玖珠町観光協会 | 旧豊後森機関庫公園 |
旧豊後森機関庫公園は現地での滞在時間を取りたいスポットです。
周辺で1泊するか、由布院方面と組み合わせると旅程が整います。
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旧八幡浜港フェリーターミナル(解体済み)
映画『すずめの戸締まり』のロケ地の3か所目は、旧八幡浜港フェリーターミナルです。
愛媛県八幡浜市にあるこの港は、鈴芽と草太がフェリーで四国に到着したシーンのモデルとなりました。
大分県の臼杵港と結ぶ九四オレンジフェリーの発着港として実際に使用されていました。
映画に登場した旧ターミナルは老朽化により取り壊され、現在は津波避難機能(避難スペース等)を備える新ターミナルに移転しています。
JR下灘駅

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の4か所目は、JR下灘駅です。
愛媛県伊予市にあるこの駅は、瀬戸内海を一望できる絶景スポットとして有名で、映画の中でも美しい海の風景とともに描かれました。
ホームのすぐ目の前に海が広がる立地は、多くの写真愛好家や観光客を惹きつけています。
予讃線の無人駅でありながら、その絶景から「日本一海に近い駅」とも称されています。
映画では、鈴芽たちが追う「走る椅子」の様子がSNSに投稿された写真のひとつとして、下灘駅の風景が一瞬登場します。
青い海と空、そしてレトロな駅舎が織りなす風景は、訪れる人々の心に深く残ります。
| 住所 | 伊予市双海町大久保 |
| 愛媛県観光物産協会 | 下灘駅 |
港と駅は距離があるため、効率重視なら松山周辺を拠点にすると動きやすいです。
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神戸フルーツ・フラワーパーク大沢「神戸おとぎの国」

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の5か所目は、おとぎの国です。
映画中盤に登場する廃遊園地のモデルとされているのが、神戸フルーツ・フラワーパーク大沢の遊園地「神戸おとぎの国」です。
作中では人気のなくなった遊園地として描かれますが、実際の「おとぎの国」は今も観覧車やジェットコースターが稼働する現役の施設です。
ここがある神戸フルーツ・フラワーパーク大沢は道の駅としても整備されており、周辺ではフルーツ狩りや花の鑑賞も楽しめます。
| 住所 | 神戸市北区大沢町上大沢2150 |
| 公式HP | 神戸おとぎの国 |
ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の6か所目は、鷲羽山ハイランドです。
岡山県倉敷市にあるブラジリアンパーク鷲羽山ハイランドは、瀬戸大橋を一望できる高台に位置する遊園地です。
映画では、鈴芽と草太が遊園地へと続く道を駆け上がっていくシーンのモデルとして登場しました。
特にこの入口の道が映画の映像と完全に一致することから、聖地巡礼スポットとして注目されています。
予告編にも使用されたこのシーンは、短い登場ながらも印象的で、多くのファンが実際にこの坂道を訪れています。
遊園地からは瀬戸内海の美しい景色を楽しむことができます。
- アソビューはプランによってご利用条件が異なる場合があります。ご予約・ご購入の際は各プラン内容のご確認をお願いします。
| 住所 | 倉敷市下津井吹上303−1 |
| アクセス | JR児島駅から下電バス約13分 |
| 公式HP | 鷲羽山ハイランド |
倉敷・児島を効率よく回るならレンタカーがあると寄り道しやすいです。
御茶ノ水駅ホーム

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の7か所目は、御茶ノ水駅ホームです。
東京都千代田区にあるこの駅は、映画の東京編で重要な舞台となりました。
ホームの先端から望む聖橋の風景は、まさに新海誠監督が描く東京のキービジュアルそのものです。
非常に狭いホームの先端部分は乗降客も多いため注意が必要ですが、そこから見える風景は圧巻です。
また、改札を出たところでは、環さんや芹澤との印象的なシーンが繰り広げられました。
東京近郊にお住まいの方も遠方から訪れる方も、比較的アクセスしやすく、映画の世界観を体感できるスポットとなっています。
道の駅大谷海岸

映画『すずめの戸締まり』のロケ地の8か所目は、道の駅大谷海岸です。
宮城県気仙沼市にあるこの道の駅は、東日本大震災の津波被害を受けた地域に位置しています。
映画の終盤、東北へと向かう鈴芽たちの旅路に登場しました。
震災からの復興を象徴する場所として、映画のテーマとも深く結びついています。
美しい海岸線と、そこに暮らす人々の強さや希望が感じられるスポットです。
現在は地域の観光拠点として、地元の特産品や食事を楽しむことができます。
映画を通じて、この地域の歴史と未来について考えるきっかけとなる場所です。
| 住所 | 気仙沼市本吉町三島9番地 |
| アクセス | 気仙沼線BRTで気仙沼駅から28分 |
| 定休日 | 年末年始/12/31~1/2 |
| 公式HP | 道の駅大谷海岸 |
山田町・大沢地区の防潮堤
映画『すずめの戸締まり』のロケ地の9か所目は、山田町・大沢地区の防潮堤です。
岩手県山田町にあるこの防潮堤は、東日本大震災後に建設されたもので、映画の重要なシーンに登場します。
海と陸を隔てる巨大な防潮堤は、震災の記憶と地域の人々の思いが込められた場所です。
映画では、この防潮堤が象徴的に描かれ、過去と向き合い未来へと歩みを進める鈴芽の姿が印象的でした。
訪れる際には、震災の記憶を胸に、地域の復興への努力を感じることができます。
聖地巡礼を通じて、防災の大切さについて改めて考える機会となるでしょう。
三陸鉄道リアス線 織笠駅
映画『すずめの戸締まり』のロケ地の10か所目は、三陸鉄道リアス線織笠駅です。
岩手県山田町にあるこの駅は、映画のクライマックスに向けて重要な役割を果たします。
東日本大震災で被災しながらも復旧した三陸鉄道は、地域の希望の象徴として知られています。
映画では、鈴芽が最終的な目的地へと向かう際に利用した駅として描かれました。
小さな無人駅ですが、周囲の自然と海の景色が美しく、映画の感動的なシーンを思い起こさせます。
三陸鉄道全体が復興のシンボルとして、多くの人々に勇気を与え続けています。
映画『すずめの戸締まり』舞台モデル周辺のおすすめスポット
ここでは、映画『すずめの戸締まり』舞台モデル周辺のおすすめスポットについて、以下の5か所を解説します。
- 鵜戸神宮
- 飫肥城城下町
- サンメッセ日南
- 道の駅なんごう
- 千鳥ヶ淵
1か所ずつ見ていきましょう。
鵜戸神宮

映画『すずめの戸締まり』ロケ地周辺のおすすめスポットの1か所目は、鵜戸神宮です。
宮崎県日南市にあるこの神社は、油津港から車で約30分の距離に位置しています。
海を見下ろす断崖絶壁の洞窟内に本殿があり、神秘的な雰囲気が漂う人気の観光スポットです。
縁結びや安産、子授けなどのご利益があるとされ、多くの参拝者が訪れます。
急な石段を降りて洞窟へと向かう参拝路は、まさに非日常的な体験を味わえます。
周囲は日南海岸国定公園に指定されており、美しい太平洋の景色を一望できます。
聖地巡礼の際には、ぜひ立ち寄っていただきたいパワースポットです。
| 住所 | 日南市大字宮浦3232番地 |
| 開閉門時間 | 開門 午前6時 閉門 午後6時 |
| 公式HP | 鵜戸神宮 |
飫肥城城下町

映画『すずめの戸締まり』ロケ地周辺のおすすめスポットの2か所目は、飫肥城城下町です。
宮崎県日南市にあるこの城下町は、伊東氏が約280年にわたり統治した飫肥藩の中心地でした。
現在でも石垣や武家屋敷、白壁の塀など当時の面影が色濃く残っており、九州初の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
九州の小京都とも称されるこの地域は、歴史好きにはたまらない観光スポットです。
城跡の本丸跡には樹齢100年近い杉の木立と深緑の苔のじゅうたんが広がり、タイムスリップしたかのような雰囲気を楽しめます。
油津港から車で約15分とアクセスも良好です。
サンメッセ日南

映画『すずめの戸締まり』ロケ地周辺のおすすめスポットの3か所目は、サンメッセ日南です。
宮崎県日南市にあるこの施設は、イースター島公認の完全復刻モアイ像が並ぶことで有名な観光スポットです。
太平洋を一望できる高台に位置し、7体のモアイ像が圧巻の景観を作り出しています。
それぞれのモアイ像には異なるご利益があるとされ、触れることで運気が上がると言われています。
園内には牧場やレストランもあり、家族連れでも楽しめる施設となっています。
日南海岸ドライブの途中に立ち寄るのに最適で、フォトジェニックな写真を撮影できるスポットとしても人気です。
| 住所 | 日南市大字宮浦2650 |
| 営業 | 9:30~17:00 最終入園16:30 |
| 入場料 | 大人1,000円 中・高生700円 4歳以上500円 |
| 公式HP | サンメッセ日南 |
道の駅なんごう

映画『すずめの戸締まり』ロケ地周辺のおすすめスポットの4か所目は、道の駅なんごうです。
宮崎県日南市南郷町にあるこの道の駅は、日南海岸の絶景を眺められる立地が魅力です。
地元で獲れた新鮮な海産物や農産物、特産品を購入できるほか、食事処では地元の食材を使った料理を味わえます。
特に日南市は一本釣りカツオの水揚げで有名で、新鮮なカツオを使った料理は絶品です。
また、道の駅からは美しい太平洋の景色を一望でき、ドライブの休憩スポットとしても最適です。
聖地巡礼で日南を訪れた際には、地元のグルメを堪能できるおすすめの施設となっています。
| 住所 | 日南市南郷町大字贄波3220-24 |
| 定休日 | 年中無休(都合により変更有) |
| 公式HP | 道の駅なんごう |
油津港周辺は点在スポットが多いので、車があると回りやすいエリアです。日南周辺で1泊すると、鵜戸神宮や飫肥方面も組み込みやすくなります。
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千鳥ヶ淵

映画『すずめの戸締まり』ロケ地周辺のおすすめスポットの5か所目は、千鳥ヶ淵です。
東京都千代田区にあるこの場所は、御茶ノ水駅から比較的近い距離に位置しています。
千鳥ヶ淵は、桜や深い緑に囲まれた静かな水辺で、都心とは思えない落ち着いた雰囲気が漂っています。
特に春の桜の季節には、多くの観光客が訪れる東京屈指の桜の名所として知られています。
皇居の外堀沿いに広がる遊歩道は散策にも最適で、四季折々の自然を楽しむことができます。
聖地巡礼の後は、ゆっくりと散策を楽しんでみてはいかがでしょうか。
| 住所 | 千代田区三番町2先 |
| アクセス | 九段下駅2番出口より徒歩約5分 半蔵門駅5番出口より徒歩約5分 |
| 千代田区観光協会 | 千鳥ヶ淵 |
映画『すずめの戸締まり』とは?
映画『すずめの戸締まり』は、新海誠監督による2022年公開の長編アニメーション映画です。
新海監督は原作・脚本も手がけており、あわせて小説版 『すずめの戸締まり』(角川文庫)も自ら執筆しています。
主人公・岩戸鈴芽役には、1700人超のオーディションから新海監督が選んだ原菜乃華、旅の青年・宗像草太役にはSixTONESの松村北斗が声優初挑戦で参加しました。
鈴芽の叔母・環役の深津絵里をはじめ、染谷将太、花瀬琴音、神木隆之介、花澤香菜、松本白鸚ら実力派が脇を固め、それぞれの個性豊かなキャラクターを熱演しています。
映画『すずめの戸締まり』についてまとめ
今回は、映画『すずめの戸締まり』の舞台モデル10選と周辺のおすすめスポット、そして作品の特徴についてご紹介しました。
九州から東北まで日本各地に点在するロケ地は、それぞれが映画の世界観を体現する魅力的な場所ばかりです。
新海誠監督が描く美しい映像と感動的なストーリーは、多くの人々の心に深く残る作品となりました。
聖地巡礼を通じて、映画で描かれた場所や地域の魅力を実際に体験してみてはいかがでしょうか。
訪問の際には、地域の方々への配慮とマナーを守りながら、素敵な旅の思い出を作ってください。
※この記事の内容は、2025年12月時点の情報をもとにご紹介しています。実際にお出かけの際は、公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。

