『耳をすませば』ロケ地を紹介!映画の世界を歩く聖地巡礼スポット
本記事で紹介するスポットは、作品のロケ地とされている場所です。
一部は公式情報や取材記事をもとにしていますが、明言されていない箇所については、作中の描写や各種資料を参考にした考察も含まれます。
2022年10月に公開された実写映画『耳をすませば』は、清野菜名さんと松坂桃李さんがW主演を務め、中学生時代と10年後の大人になった2人の物語を描いた作品です。
ロケ地には和歌山や千葉、神奈川など全国各地の魅力的なスポットが使われています。
「映画で見たあの場所を実際に訪れてみたい」「ロケ地を効率よく巡る方法を知りたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、映画『耳をすませば』のロケ地と周辺のおすすめスポット、効率的な回り方について詳しく解説します。
映画『耳をすませば』のロケ地
ここでは、映画『耳をすませば』のロケ地について、以下の8か所を解説します。
- 和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ(和歌山)
- 佐倉マナーハウス(千葉)
- 横浜市立金沢動物園(神奈川)
- 子ノ神社(川崎)
- CANADIAN coffee shop(多摩)
- 撮影スタジオ・ミモザハウス内 カントリー(渋谷)
- 我孫子市立我孫子中学校(千葉)
- 福生市立中央図書館(東京)
1か所ずつ見ていきましょう。
和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパ(和歌山)

ロケ地の1か所目は、和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパです。
大人になった雫が聖司に会いに訪れたイタリアの街並みを再現した撮影が行われました。
コロナ禍で海外ロケが困難となったため、中世地中海の港町を再現したこのテーマパークが選ばれています。
聖司が仲間とセッションする広場のシーンや、石畳の道を歩くシーンなど、映画の重要なシーンが撮影されました。
イタリアの風景を忠実に再現した美しい街並みは、訪れるだけでも映画の世界観に浸れるスポットとなっています。
- アソビューはプランによってご利用条件が異なる場合があります。ご予約・ご購入の際は各プラン内容のご確認をお願いします。
| 住所 | 和歌山県和歌山市毛見1527 |
| アクセス | 【バス】JRきのくに線「海南駅」から 和歌山バス(マリーナシティ行き)で約15分 【車】阪和自動車道「海南IC」から約10分 |
| 営業時間 | 施設により異なる |
| 入場料 | 無料 |
| 駐車場 | 約3500台 1日1回1500円 |
| 休業日 | 不定休 ・施設により異なる |
| 公式HP | 和歌山マリーナシティ |
佐倉マナーハウス(千葉)
ロケ地の2か所目は、佐倉マナーハウスです。
千葉県佐倉市にあるアンティークショップで、映画では聖司の祖父が営むアンティークショップ・地球屋の外観ロケ地として使われました。
建物そのものの雰囲気はもちろん、お店へ続くアプローチのスロープや周囲の草木が作品の空気感に合い、ロケ地探しの段階で早い時期に決まったといいます。
なお、店内は取扱いが難しい品が多いこともあり、撮影では外観を活かしつつ内装はセットで再現されたそうです。
お店の前に立つと、雫が地球屋へ足を踏み入れるあの高揚感がよみがえり、映画の入口に戻ったような気持ちで聖地巡礼を楽しめるでしょう。
アフタヌーンティーは完全予約制です。
| 住所 | 佐倉市上志津1329 |
| アクセス | 志津駅下車、南口より徒歩約20分。 |
| 営業時間 | ショップ 10:00~18:00 ティールーム 11:00~16:00 (ラストオーダー) |
| 定休日 | 毎週月曜(祝日の時は営業し、翌平日休業) 年末年始 |
| 公式HP | 佐倉マナーハウス |
横浜市立金沢動物園(神奈川)

ロケ地の3か所目は、横浜市立金沢動物園です。
雫と聖司が自転車で訪れた高台のシーンが撮影された場所として知られています。
製作陣が最も時間をかけて探したロケ地の一つで、街並みがよく見え、かつ撮影ができる広さがある場所として選定されました。
朝焼けのシーンでは2人の青春の輝きが美しく描かれており、公的施設ならではの規定をクリアして撮影が実現したそうです。
高台から見渡せる景色は、映画の中で2人の未来への希望を象徴する重要な場面となりました。
| 住所 | 横浜市金沢区釜利谷東5-15-1 |
| 開園時間 | 動物園 9:30~16:30(入園は16:00まで) 自然公園(植物区) 9:00~17:00 ののはな館 9:30~16:30 |
| 定休日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日休園) 12月29日~1月1日 ※5月、10月は無休 ※臨時開園あり |
| 動物園入園料 | 一般 500円 中人・高校生 300円 小・中学生 200円 |
| 公式HP | 横浜市立金沢動物園 |
子ノ神社(川崎)
ロケ地の4か所目は、子ノ神社です。
神奈川県川崎市にあるこの神社は、作中で杉村が雫に想いを伝える場面の撮影地として知られています。
神社の境内は緑に囲まれ、落ち着いた佇まいが印象的です。
地元の方々に愛される小さな神社ですが、映画ファンにとっては大切な聖地の一つとなりました。
訪れる際は、静かに参拝しながら映画のシーンを思い出せるでしょう。
| 住所 | 川崎市麻生区早野65 |
CANADIAN coffee shop(多摩)
ロケ地の5か所目は、CANADIAN coffee shopです。
東京都多摩市馬引沢にある30年以上続く老舗喫茶店で、大人になった雫が園村と打ち合わせをするシーンで使用されました。
山小屋風の温かみある外観と落ち着いた店内の雰囲気が特徴です。
映画の公式Twitterでもバロンとともに紹介されており、フルーツサンドなどのメニューでも人気を集めています。
多摩ニュータウンの老舗として地域に根付いたこの喫茶店は、映画ファンだけでなく多くの人に愛される場所となっています。
| 住所 | 多摩市馬引沢1丁目15−1 |
| 定休日 | 月曜・火曜 月曜日が祝日の場合→月曜営業、火曜・水曜が休み その他臨時休業有 |
| 公式Instagram | カナディアンコーヒーショップ |
撮影スタジオ・ミモザハウス内 カントリー(渋谷)
ロケ地の6か所目は、撮影スタジオ・ミモザハウス内 カントリーです。
東京都渋谷区神山町にあるこのスタジオは、雫と夕子がルームシェアしている家の撮影に使われました。
インテリアにもこだわりが詰まっており、キャラクターの個性を表現する重要な場所となっています。
スタジオという撮影専用施設ならではの設備と雰囲気づくりによって、映画の世界観がより一層深まりました。
撮影用スタジオならではの作り込みは、物語に説得力を与えています。
| 住所 | 渋谷区神山町20-5 |
| 営業時間 | レンタルスタジオです |
| 公式HP | スタジオ・ミモザハウス |
我孫子市立我孫子中学校(千葉)
ロケ地の7か所目は、我孫子市立我孫子中学校です。
千葉県我孫子市にあるこの中学校では、中学生時代の雫と聖司の学校シーンが撮影されました。
映画の中で2人の出会いや日常が描かれる大切な舞台となっています。実際の中学校を使用することで、よりリアルな学園生活の雰囲気が表現されました。
青春時代の甘酸っぱい思い出を彷彿とさせる校舎の風景は、多くの観客の心に響くシーンとなっています。
福生市立中央図書館(東京)
ロケ地の8か所目は、福生市立中央図書館です。
読書好きな雫にとって図書館は特別な場所であり、映画でも図書館のシーンの撮影に使われたとされています。
本が並ぶ静かな空間は、雫が本と向き合う時間を丁寧に引き立て、雫と聖司をつなぐ貸出カードの物語を思い出しながら歩きたくなる雰囲気があります。
東京都福生市にあるこの図書館は落ち着いた空気感が魅力で、訪れるだけでも作品の余韻に浸れるスポットとなっています。
| 住所 | 福生市熊川850-1 |
| アクセス | 牛浜駅東口徒歩10分 |
| 休館日 | 月曜日 (祝日の場合は翌平日) 年末年始・特別整理日・年度末整理日 |
映画『耳をすませば』ロケ地周辺のおすすめスポット
ここでは、映画『耳をすませば』ロケ地周辺のおすすめスポットについて、以下の5か所を解説します。
- 片男波海水浴場
- 国立歴史民俗博物館
- 佐倉ふるさと広場
- 八景島シーパラダイス
- 生田緑地
1か所ずつ見ていきましょう。
片男波海水浴場

おすすめスポットの1か所目は、片男波海水浴場です。
和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパから近い場所にあり、約1,200メートルもの美しい砂浜が続く海水浴場となっています。
環境省が選定する「快水浴場百選」の中でも、全国10か所しかない「海の部特選」に選ばれるほどの美しさが魅力です。
万葉集にも詠まれた景勝地である和歌の浦にあり、歴史と自然が調和した雰囲気を楽しめます。
隣接する片男波公園には遊具広場や芝生広場、日本庭園もあるため、家族連れでも一日中楽しめるスポットです。
ロケ地巡りの合間に立ち寄れば、美しい海の景色でリフレッシュできるでしょう。
国立歴史民俗博物館

おすすめスポットの2か所目は、国立歴史民俗博物館です。
千葉県佐倉市にある日本を代表する歴史博物館で、佐倉マナーハウスから近い場所に位置しています。
日本の歴史と文化を幅広く展示しており、原始から現代まで時代ごとのテーマ展示が充実しています。
広大な敷地には美しい庭園もあり、季節ごとの花々を楽しむこともできます。
ロケ地巡りで佐倉を訪れた際には、日本の歴史と文化に触れる貴重な体験ができるでしょう。
観覧料は2026年3月17日から改定予定のため、訪問前に公式情報をご確認ください。
| 住所 | 佐倉市城内町117 |
| 開館時間 | 3月〜9月 9:30〜17:00 ※入館は16:30まで 10月〜2月 9:30〜16:30 ※入館は16:00まで |
| 休館日 | 毎週月曜日 年末年始 その他 |
| 入場料 | 一般600円(税込) 大学生250円(税込) 高校生以下無料 |
| 公式HP | 国立歴史民俗博物館 |
佐倉ふるさと広場

おすすめスポットの3か所目は、佐倉ふるさと広場です。
佐倉マナーハウスや国立歴史民俗博物館と合わせて訪れやすい場所にあります。
オランダ風車がシンボルとなっており、春にはチューリップ、夏にはひまわり、秋にはコスモスと四季折々の花が咲き誇る美しい公園です。
印旛沼のほとりに広がる開放的な景色は、写真撮影にもぴったりのスポットとなっています。
季節のイベントも開催されており、千葉県を代表する観光スポットの一つとして多くの人に愛されています。
佐倉ふるさと広場のリニューアル工事に伴い、令和7年度からしばらくの間イベントがお休みになります。
リニューアル工事は令和10年度末までを予定しております。
| 住所 | 佐倉市臼井田2714 |
| 公式HP | 佐倉ふるさと広場 |
八景島シーパラダイス

おすすめスポットの4か所目は、八景島シーパラダイスです。
横浜市立金沢動物園から比較的近い場所にある、水族館や遊園地が一体となった複合型レジャー施設となっています。
海の生き物たちとのふれあいや迫力満点のアトラクションを楽しめるため、ファミリーやカップルに人気です。
レストランやショッピング施設も充実しており、一日中楽しめる充実した内容が魅力となっています。
ロケ地巡りの後に立ち寄れば、映画とは違った楽しみ方でリフレッシュできるでしょう。
生きものたちとふれあう体験プログラムは予約が必要です。
- アソビューはプランによってご利用条件が異なる場合があります。ご予約・ご購入の際は各プラン内容のご確認をお願いします。
| 住所 | 横浜市金沢区八景島 |
| アクセス | 八景島駅下車徒歩すぐ |
| 公式HP | 八景島シーパラダイス |
生田緑地
おすすめスポットの5か所目は、生田緑地です。
川崎市にある広大な自然公園で、子ノ神社からアクセスしやすい場所にあります。
緑豊かな園内には日本民家園やプラネタリウム、岡本太郎美術館などの文化施設も点在しており、自然と文化の両方を楽しめます。
四季折々の植物や野鳥を観察できる遊歩道が整備されているため、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
都会の喧騒を離れて自然に癒されたい方には最適のスポットです。
| 住所 | 川崎市多摩区枡形7-1-4 |
| アクセス | 「向ヶ丘遊園駅」下車 南口から徒歩約13分 |
| 公式HP | 生田緑地 |
おすすめの回り方
ここでは、おすすめの回り方について考えました。
横浜エリアなら、横浜市立金沢動物園で高台からの景色を楽しんだ後、八景島シーパラダイスへ向かうコースが良いでしょう。
移動距離が短く、景色とレジャーをセットで楽しめるため、満足感を得やすい工程となっています。
時間に余裕があれば、横浜赤レンガ倉庫や山下公園まで足を延ばすのもおすすめです。お食事には横浜ならではのサンマーメンや家系ラーメンを味わうと、より充実した一日になるでしょう。
川崎エリアでゆったり過ごしたい方は、子ノ神社を参拝してから生田緑地へ向かうコースがおすすめです。
静かな境内の空気を味わった後に、自然の中を散策できるため、落ち着いた気分で聖地巡礼を楽しめます。
川崎ならではの体験として、名物のニュータンタンメンを食したり、川崎大師を訪れたりするのも良いでしょう。
夜まで滞在できるなら、工場夜景の幻想的な光景も見逃せません。
千葉エリアなら、午前中に佐倉マナーハウスを訪れた後、国立歴史民俗博物館で展示を楽しみ、午後に佐倉ふるさと広場で景色を味わうルートが充実しています。
佐倉周辺は落ち着いた雰囲気で、移動の負担も比較的少ないため、1日でも無理なく回れる工程です。
帰り道には、風情あるひよどり坂を散策すると、城下町の面影を感じながら佐倉の魅力をより深く味わえます。
和歌山でゆっくり過ごす場合は、和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパで映画の街並みを堪能しましょう。時間があれば片男波海水浴場へ足を延ばし、海辺の景色で旅の余韻を味わうと、ロケ地巡りが観光としても充実した体験になります。
また、和歌山を訪れたなら、地元で愛される和歌山ラーメンは外せません。
和歌山城で歴史に触れたり、無人島の要塞跡が残る友ヶ島を探索したりすれば、旅の思い出がさらに豊かなものになるでしょう。
映画『耳をすませば』とは?
ここでは、映画『耳をすませば』の作品の特徴について解説します。
2022年10月14日に公開された実写映画『耳をすませば』は、柊あおいさんの原作漫画『耳をすませば』を平川雄一朗監督が映画化した作品です。
1989年に少女漫画雑誌「りぼん」で連載され、1995年にスタジオジブリがアニメ化して大ヒットした名作の実写版となっています。
大人になった月島雫を清野菜名さんが、天沢聖司を松坂桃李さんがW主演で演じました。中学生時代の2人には安原琉那さんと中川翼さんが起用され、山田裕貴さん、内田理央さん、田中圭さんなど豪華キャストが脇を固めています。
読書好きな中学生の雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく中学時代の物語に加え、10年後の大人になった2人の姿を描いた完全オリジナルストーリーが展開されます。
主題歌は杏さんがカバーした「翼をください」で、映画の世界観を優しく彩っています。
コロナ禍で海外ロケが困難となりましたが、日本国内のロケ地とイタリア現地クルーとの連携によって、聖司が暮らすイタリアの街並みが完全再現されました。
映画『耳をすませば』についてまとめ
今回は、2022年公開映画『耳をすませば』のロケ地8か所と周辺のおすすめスポット5か所、そして効率的な回り方について紹介しました。
和歌山マリーナシティ ポルトヨーロッパのイタリアの街並みから、千葉や神奈川の学校や図書館まで、全国各地の魅力的な場所が撮影に使われています。
片男波海水浴場や八景島シーパラダイスなど、ロケ地周辺には観光スポットも充実しているため、聖地巡礼と合わせて楽しめるでしょう。
ご自身のスケジュールに合わせたコースで、映画の世界観を存分に体感してみてください。

